1999年創業、パリと南仏サロン・ドゥ・プロヴァンスにあるMille et Une Huiles (ミレユンヌ・ユイル)社。
Mille et Une Huilesを英訳すると、“One thousand and one Oils”、つまり「1001油」です。
また、千夜一夜物語(アラビアンナイト)はフランス語で “Mille et Une nuits”。
この音の響きが Mille et Une Huiles と似ていることからの言葉遊びと、そしてミレニアムイヤーの直前に創業し、以後も末永く発展していくようにとの願いを込め、「Mille et Une Huiles」という品質にこだわる食のブティックは誕生しました。
ミレユンヌ・ユイル社は、モロッコの南西部のみにあるアルガンの樹の実から採れるアルガンオイル(※)を、当時ヨーロッパではまだ化粧品としてのみの使用で、食用としては使用が認められていなかったところを、およそ2年の歳月をかけて準備・提起申請し、その使用認可を得ることに成功したEUで最初の企業です。これ以降ヨーロッパにおいて誰もが合法的にアルガンオイルを食用として流通させることができるようになリました。
故にアルガンオイルをはじめオリーブオイルやナッツオイルなど、油類の品質について絶対的自信と誇リを持っており、事実フランス国内のみならず海外においても高い評価を受け続け、世界の最高峰のレストランや有名シェフ達が顧客として名を連ねています。
彼らは独自に厳しい基準を設け、それをクリアした生産者が作る製品だけを選択しています。常に素晴らしい農家や生産者を追い求め発掘し、彼らと深い信頼関係を築き、そしてそれらを買い付けてミレユンヌ・ユイルのラベルの元に販売。安全・高品質でおいしい製品を確保するために、日々多大な調査と投資をしています。
フランス本国では、アルガンオイルや各種オリーブオイルやナッツオイルを始め、バルサミコ酢、ヴィネガー、ソース、ペースト、スパイス、ハーブ、コンフィチュール、パスタやリゾット、魚介類の缶詰、トリュフ関連商品など、300以上のアイテムを取リ揃えています。
※アルガンオイル
100キロの実からわずか1リットル程しか採取できない稀少なオイルであリ、抗酸化力や美肌効果が高いとされるビタミンE含青量が非常に多く、化粧品などの美容関連商品へは既に多用されている、クレオパトラも愛したと言われるオイル。